路線図
点線(---)部分は地下・トンネル区間。ピンク線は新多摩線。緑線は多摩丘陵線。
詳細は空想鉄道(外部サイト)の新多摩高速交通のページへ。
基本データ
システム | HSST(磁気浮上式鉄道)。→詳しくはこちら。愛知県のリニモと同システム |
延長 |
新多摩線(新宿三丁目~立川南):28.3㎞ |
多摩丘陵線(前原分岐点~相模原):21.9㎞ | |
総延長:50.2㎞ | |
駅数 |
新多摩線(新宿三丁目~立川南):24駅 |
多摩丘陵線(前原分岐点~相模原):18駅 | |
総駅数:42駅 | |
平均駅間距離 |
約1.2㎞ |
1日平均利用者数 |
約38万人 |
建設費 |
約8,400億円 |
・新宿三丁目駅~久我山駅間は鉄道事業法に基づく地下鉄区間。地下高速鉄道整備事業費補助制度対象区間。(国及び地方公共団体から建設費の補助が出ます)
・久我山駅~立川南駅間と多摩丘陵線全線は軌道法に基づく軌道区間。インフラ補助制度対象区間。(道路の一部として整備されるため、建設費の補助が出ます)
建設の目的
・JR中央線及び京王線の混雑緩和と緊急時の代替路線確保。中央快速線、京王線複々線化の代替機能を果たす。
・バスに頼っている東京西部地区における既存鉄道不便地区の利便性向上。
・東八道路及び南多摩尾根幹線道路の土地有効活用。
・多摩ニュータウン及び相模原市中部地区の活性化。
・東京都と神奈川県を結ぶ首都圏南西部の交通軸のさらなる構築。
・小田急多摩線延伸の代替。(上溝・愛川・厚木方面への延伸は今後の課題)
※上記のような目的と、HSSTのシステム上輸送力も普通鉄道と比べると劣ることから、積極的に競合路線から乗客を奪おうというスタンスではなく、あくまで既存路線の補完という位置付けです。
路線ルート
第二中央線、第二京王線的な意味合いが強いルートになっています。
新多摩線は方南通りや東八道路に沿っています。かつて計画されていた京王立川線に近いルートです。
多摩丘陵線は南多摩尾根幹線に沿っていて、構想がある多摩モノレール是政延伸ルートと、小田急多摩線延伸ルートに近くなっています。